部門案内

画像診断治療センター

【IVRとは】
IVRはInterventional radiologyの略語です。画像診断機器、画像診断知識を駆使して疾患の治療を行う方法で、手術と比較して小さな負担で治療を受ける事が出来ます。現在の医療では内視鏡手術や胸腔鏡手術、腹腔鏡手術、ロボット手術などメスで皮膚を切り広げないで行う治療が多種ありますが、IVRでは最初のアプローチに針を用います。針の先端を血管内に置き、血管内にカテーテルを挿入して、血管内から病変を治療する方法を血管系IVR、針の先端を血管以外に置き、種々の治療を行う方法を非血管系IVRと呼びます。便宜上、皮膚から針を刺して、体内の組織の一部を採取し検査を行う手技も非血管系IVRに含まれます。

【IVRの例】

下記、外来診察日に放射線科外来にご紹介下さい。
他の治療方法との選択判断が必要な症例や適応判断が難しい症例はカンファレンス等にて、他科と協議して方針を決定します。

下記、外来日に放射線科外来にご紹介下さい。
他の治療方法との選択判断が必要な症例や適応判断が難しい症例はカンファレンス等にて、他科と協議して方針を決定します。

診療日
9:00〜12:30 中曽根 中曽根 中曽根 × ×
13:30〜17:00 × ×

※当院の休診日(祝祭日および年末年始)はお休みです。

ここまでIVRの解説をしてきました。
IVRはその特徴である、低侵襲性のため、幅広い患者様が対象になり得ます。
「手術はできないけど・・・」、「確定診断のため生検検体がほしいのだけど・・・」などなど
様々なオーダーにできるだけお答えしていきたいと思います。
諸先生方のご理解も頂き、8Fに病床も開設しましたので、お気軽にご相談ください。