独立行政法人 地域医療機能推進機構 熊本総合病院

より確かな診断を目指して ― AI読影の活用

■より確かな診断を目指して ― AI読影の活用
当院では、患者さまにより安全で質の高い医療をご提供するため、
AI(人工知能)による画像診断支援(AI読影)の活用を進めています。
CT・MRI・X線画像などの解析結果を参考情報として活用し、
医師による読影・診断を支える体制づくりに努めています。

1. AI読影とは

AI読影は、医用画像を解析し、 所見が疑われる部位の抽出や可視化などを行うことで、 医師の読影を支援する技術です。
解析結果は診療の参考情報として用いられ、 最終的な判断は医師が行います。

2. 活用のイメージ

AI読影の活用イメージ

検査で撮影された画像に対し、AIが解析を行い、結果を表示します。
医師はその情報を参考にしながら、過去の画像や症状・検査所見なども含めて評価し、 より丁寧な読影につなげます。

3. 期待されること

  • 見落とし防止への配慮につながることが期待されます
  • 診断の質の維持・向上に資することが期待されます
  • 読影業務の効率化につながることが期待されます
※AI読影は診断を自動で行うものではなく、あくまで医師の判断を支援するための技術です。
最終的な診断は、医師が責任をもって行います。

4. 当院の姿勢

当院では、先進的な設備の整備に加え、技術の特性を踏まえた運用と体制づくりを通じて、 患者さまに安心して検査・診療を受けていただける環境づくりに努めています。
AI読影についても、医師による判断を中心とした診療体制のもとで適切に活用し、 安全性と医療の質の向上を目指して取り組んでまいります。

今後の展望

当院では、画像診断を支える体制の充実に向けて、
AI技術を含む先進的な取り組みを適切に取り入れながら、
安心・安全で質の高い医療の提供に努めてまいります。