独立行政法人 地域医療機能推進機構 熊本総合病院

「令和7年度 熊本総合病院 病診連携会」を開催しました

令和7年5月21日、当院にて病診連携会を開催いたしました。

地域の多くの医療機関の先生方にご参加いただき、活発な情報交換と意見共有が行われました。


今回は、以下の3名の医師による講演が行われました。

産科婦人科 大場医師
 「産科診療における医療連携」
 安全なお産と母体管理のために、地域でどのような連携体制を構築していくべきかについて、実例を交えて分かりやすくお話しいただきました。


泌尿器科 福井医師
 「ヒ。~泌尿器科におけるパラダイムシフトについて~」
 泌尿器科診療における新たな視点とアプローチ、患者中心の診療体制への転換に関する示唆に富んだ内容でした。


腎センター 内村医師
 「CKD診療における病診連携―Up To Date-」
 慢性腎臓病(CKD)に対する地域医療の連携体制や、早期発見・進行予防に向けた取り組みについてご講演いただきました。

ご参加いただいた先生方からは、「現場で役立つ実践的な内容だった」との声が多く寄せられ、非常に充実した会となりました。
今後も、地域医療の連携を深め、患者さまにより良い医療を届けるために取り組んでまいります。