昨年度より総合内科外来を開設し、患者数はのべ500人でした。(2017年2月末日)
外来には身体医学的に説明がつきにくい症状(不定愁訴)を訴えられる患者様も多数いらっしゃいます。症状として慢性疼痛(頭痛、胸痛、腹痛)やしびれ、めまい、だるさなどがあります。これらの症状を患者様とともに各科と連携して治療していきたいと考えています。
また、診療科の特定できない患者様の診療も行います。全身倦怠感、原因不明の体重減少・一般的でない疼痛などの症状です。血液検査や画像検索を行い、専門治療が必要な場合はそれぞれの診療科へ紹介します。
当科では、漢方薬を用いた治療も積極的に行っています。漢方では気血水という概念があり、患者様の症状がそのどれかに関連しそうであれば、より漢方薬での効果が期待できます。特に冷えによる症状(冷えの自覚で困っている、冷えると悪化する腰痛・関節痛など)はいい適応です。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
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副院長
堀野 敬 Kei Horino