肺癌の内科症例については化学療法と放射線治療の同時併用のようなアグレッシブな治療から、高齢者に対しては外来で施行できる程度の化学療法を行うなど個々の体力に応じた治療を行っております。
睡眠時無呼吸症候群は外来で終夜パルスオキシメーターでスクリーニングを行い、精査が必要な症例は
1泊2日の睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査(睡眠ポリグラフ検査)を行っております。
診療部長
城䑓 孝之 Takayuki Jodai
専門分野/呼吸器一般
所属学会
・日本内科学会(認定医) | ・日本呼吸器学会(専門医) | ・日本肺癌学会 |
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、気道の閉塞などの原因で、眠っている時に10秒以上呼吸が止まることを何度も繰り返す病気です。十分に深い睡眠がとれないために、日中に過度の眠気や倦怠感(だるさ)がでたり、集中力が低下したりします。
放っておくと睡眠不足による日中の居眠りや交通事故その他頭痛、高血圧症、心疾患、脳卒中等の合併症を引き起こします。
過度の眠気はSASの重要な症状・徴候であり、重要な診断基準です。
そこで、充分に深い睡眠が得られているかチェックしましょう。
あなたの最近の生活のなかで、次のような状況になると、眠くてうとうとしたり、眠ってしまったことがありますか?
下の数字でお答えください。
※合計が6点以上10点以下の方は眠気は強いので自分の周囲にいる人に、いびきや呼吸の停止があるかどうかをみてもらう必要があります。
※ 合計が、10点以上になるようであれば、なんらかの睡眠障害がある可能性があります。
一晩かけて検査をするので1泊2日の入院になります。痛みは全くありません。
※検査結果については、後日受診していただき、説明します。
入院検査は、保険適用となりますが自己負担分として、1泊2日でおよそ以下の費用が必要となります。(特別室にて入院のため、特別室料金が含まれています。)※入院費用は初日に先払いすることもできますので、ご相談ください。
検査入院可能日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
※土・日・祝祭日・年末年始(12/29〜1/3)は検査は行っておりません。