診療科案内

循環器内科

循環器内科の紹介


かかりつけの医師と綿密に連携をとりながら、

患者様一人ひとりの病態に応じた最善の治療を

提供し、分かりやすく丁寧な説明を心がけています。



当院の循環器内科は現熊本大学学長である小川久雄先生が1986年に初代部長として赴任され、以後35年以上にわたり八代医療圏の循環器診療を行ってきました。当科は循環器疾患の中でも特に虚血性心疾患、心不全、不整脈などを中心に診療を行っております。患者さまやご家族、ご紹介頂く先生方に納得頂ける循環器診療を目指して参りたいと思います。




虚血性心疾患は、心臓の筋肉に血液を送る「冠動脈」が狭くなったり詰まったりすることで起こる病気です。代表的なものに狭心症や心筋梗塞 があります。当院では
24時間365日、緊急の心臓カテーテル検査・治療に対応できる体制を整えています。




下肢閉塞性動脈硬化症は、足の血管が狭くなったり詰まったりする病気です。
初期症状として歩行中に足が重くなったり痛みが出ることがありますが、進行すると血流が途絶えて足が壊死する場合もあります。
専門医が協力して治療にあたりますので、ご安心ください。




心不全は、心臓のポンプ機能が低下し、全身に十分な血液を送れなくなる状態です。原因として 心筋梗塞・狭心症・弁膜症・心筋症・不整脈 などが挙げられます。主な症状は 浮腫・息切れ・呼吸困難 で、進行すると命に関わることもあります。
早期の診断と適切な治療が重要です。




不整脈は、心臓の電気信号が乱れ、脈が速くなったり遅くなったり、不規則になる病気です。健康な人にもみられることがありますが、失神や突然死につながる危険な不整脈もあります。動悸・めまい・失神などの症状がある場合は注意が必要です。
気になる症状があれば早めの受診をおすすめします。





担当医紹介
上村 孝史

診療部長 兼 救命救急部長

上村 孝史 Takashi Uemura

専門分野/循環器全般

所属学会

・日本循環器学会(専門医) ・日本内科学会(総合内科専門医)
・日本心血管インターベンション治療学会(認定医) ・日本心臓リハビリテーション学会(指導士)

医長

福嶋 隆一郎 Ryuichiro Fukushima

専門分野/

所属学会

・日本循環器学会(専門医) ・日本内科学会(認定医)
・日本心血管インターベンション治療学会(認定医) ・日本心臓リハビリテーション学会(指導士)

医長

黒川 博文Hirofumi Kurokawa

専門分野/

所属学会

・日本循環器学会(専門医) ・日本内科学会(専門医)
・日本心血管インターベンション治療学会(認定医) ・日本心臓リハビリテーション学会(指導士)

医長

木山 卓也Takuya Kiyama

専門分野/

所属学会

・日本循環器学会 ・日本内科学会
・日本不整脈学会

非常勤医師
松澤 泰志 Yasushi Matsuzawa
毎週(火曜)外来担当

件数(2024年)
心臓カテーテル検査 208件
経皮的冠動脈インターベンション(PCI) 114件
下肢動脈カテーテル治療(EVT) 25件
ペースメーカー植込み術、交換術 47件
植え込み型ループレコーダー(ILR) 5件
心電図 8375件
心エコー検査 5177件
ホルター心電図 452件
ABI 939件
下肢動脈エコー検査 161件
心臓CT 258件
心臓リハビリテーション(入院) 301件
心臓リハビリテーション(外来) 24件
血液吸着療法(レオカーナ) 10件